2008年7月24日木曜日

サウンドトラックいよいよ発売です

サウンドトラックいよいよ発売です

これまで、あちこちで
「サントラないんですか?」と聞かれておりました。
みなさま、お待たせ致しました。

8月より、各地の上映劇場にて、
9月6日よりショップにて、一般販売が始まります。

ジムさんによる最新マスタリング。
スチール写真や歌詞、ジムさんインタビューなど満載の
オールカラーブックレット付きです。

2008年7月11日金曜日

今週末は盛岡、そして八戸で舞台挨拶

各地の公開に足をお運びくださったみなさま
ありがとうございます。
明日の12日には、盛岡フォーラムと八戸フォーラムで
監督が舞台挨拶に立ちます。
詳細は、各劇場ホームページでご確認ください。


7月7日(月)朝(現地時間の日曜日夜)、
NYのジャパンソサエティ主催のイベントで
「実録・連合赤軍」が上映されました。
アメリカに入国することのできない監督は、
慶應大学のサテライトキャンパスから
インターネットでNYの会場とつながり、
会場の人たちと対話しました。
また、現地の上映には、構成・脚本の掛川正幸さんが出席しました。
当日は、入場者があふれるほどの盛況ぶりだったそうです。

会場からの質問の中には
「この偉大な作業に、まず感謝申し上げたい」と始めた上で、
「彼らのなした事が、その後の共産主義活動、社会主義運動において
決定的なダメージを与えたことをどう考えているか」というものがありました。

監督は、それを1つの作られたシナリオとした上で、
「でも、組織というのは、どこであっても同じことが起きていないか。
日本の学校のいじめでも、会社組織の中での勢力争いでも
9・11で大騒ぎして、アフガンやイラクを爆撃し続けているアメリカでも
同様のことをしているのではないか。それが組織の怖さではないか」と、答えていました。

監督を入国させようとしないアメリカで、
「実録・連合赤軍」が上映され、多くのお客様に見に来て頂けて
さらにインターネットでお互いを高性能の大画面で
同時につなげることができたのには、監督も驚いた様子でした。
朝早くから、慶應のサテライトキャンパスにはたくさんの関係者の方も見えて
監督と現地とのやり取りを興味深く見守りました。

今月半ばには、ニューデリーの映画祭での上映が待っています。
そして来月8月23日からは、久しぶりに都内での上映がスタートします。
下高井戸シネマにて。
初日は、監督や出演者の舞台挨拶も予定しております!