2006年11月18日土曜日

「榛名ベース」への移動


榛名ベースへ移動。
昨日まで撮影が行われていた新倉ベースのセットから、約200メートルほど離れた杉林の中に、榛名ベースのセットがある。新たに9人の出演者が到着し、今日からはその榛名ベースでの撮影が始まった。撮影スケジュールは前倒しで進んでいる。
榛名ベースでの同志粛正は、「あさま山荘」の銃撃戦に至る重要なプロセスだった。警察の情報操作により、粛正は銃撃戦のあとに発表され、銃撃戦の存在をかすませてしまったが、彼らが酷寒の「あさま山荘」で10日間も持ちこたえたのは、彼らにその同志粛正に対する負い目があったからだった。
榛名ベースのセットは陰鬱で、どこか恐怖すら覚える。人間が次々に殺されてゆく場所、そのものだ。そこで、今回の撮影は山場を迎える

現在の出演者は総勢27人。宿舎の国民宿舎は貸し切り状態だ。先に現場に入っていた出演者たちが、談笑する光景も見られるようになった。その交流がシナリオ上の幹部同士、兵士同士で深まっている点が面白い。
お詫び:担当者の都合により、明日(11月18日)の掲載はお休みします。


 



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