2007年10月29日月曜日

速報 !! 東京国際映画祭 受賞 !!

「実録・連合赤軍」は、第20回東京国際映画祭の<日本映画・ある視点>で作品賞を受賞しました。

 




賞のプレゼンテーターのマリオン・クロムファスさんから、「この映画は世界にとっても、非常に重要な映画だ」とのコメント。
また審査委員長の関口裕子さんは、講評で「もし、特別賞の対象が作品でなかったらならば、『実録・連合赤軍』の出演者全員に特別賞を授与したかった」と述べました。
受賞という事実だけではなく、マリオンさんや関口さんのこの映画への率直な感想がそのまま伝わってくる言葉です。
そして、ぼくたちは確信しています。
この映画は、まさにその言葉通りの映画なのだ、と……。

2007年10月22日月曜日

東京国際映画祭で上映

「実録・連合赤軍 ─あさま山荘への道程」は、10月20日、東京国際映画祭の<日本映画・ある視点>のオープニング作品として、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ5で上映されました。

上映に先立ち、監督、出演者の舞台挨拶があり、大勢の出演者が駆けつけてくださいました。
また、描かれた事件の当事者の方も何人か映画を見に来てくださいました。












3時間を超す長編にもかかわらず席を立つ人はなく、上映後のアンケートによれば、「友人に勧めたい」と回答してくださった方が圧倒的に多かったです。










引き続き、若松監督と主な出演者によるティーチインも行われました。













(下左)永田洋子役の並木愛枝さん、(下右)森恒夫役の地曳豪さん。



また、午後5時から行われたオープニング・セレモニーで、出演者は7,000人の観客に見守られフラッシュの嵐を浴びながら、恒例の<赤い絨毯>の上を歩きました。

出演者の誰もが、一年前には、自分がその場にいるとは想像できなかったでしょう。

この映画は、日本の映画史に残ることはいうまでもなく、出演者・スタッフなど関係者の心の中にも深く刻まれました。