年末年始の休みを終えて、撮影再開。
今日の撮影シーンは、赤軍派議長塩見孝也が、逮捕されるシーン。
塩見は、じつは赤軍派による日航機ハイジャック('70年3月)の実行予定日の10日ほど前に逮捕される。しかし、警察は、彼らに「よど」号を乗っ取って北朝鮮に向かう計画があるとは、まったく気がつかなかった。虚を突かれた警察は、面目を失い、その後赤軍派のメンバーに対して、「赤軍罪」とも呼ばれた人権無視の逮捕を繰り広げてゆく。
塩見を追い詰めたのは、彼自身の著書によれば、警官とともに、たまたま通りかかった小・中学生たちだった、という。その状況を再現すべく、子供たちのエキストラも登場。撮影は順調に進み、アップ後、スタッフは11日から川崎のセットで行われる撮影の準備に取りかかった。
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