昨日3月25日(日)若松孝二最後の映画を若松孝二がつくった
映画館シネマスコーレで鑑賞しようと、「千年の愉楽」舞台挨拶に
たくさんのお客様が来場されました。
告知が2日前に発表され急遽決まった、この舞台挨拶。
それでも朝からシネマスコーレ前に列ができはじめ、
1回目、2回目ともにほぼ満席となり大盛況でした。
舞台挨拶をしていただいたのは染谷将太さんです。
映画館で映画を鑑賞するのが楽しみという染谷さん。
ご自身が出演されている作品は何度も観てしまうほどだそうです。
今回、シネマスコーレには初めて来られたとのことでした。
舞台挨拶では「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」でオーディション
を受けて、監督から年が若いとのことで落選してしまった悔しいエピソードや、
今回の「千年の愉楽」に出演が決まる経緯など若松作品に出演できた
嬉しさを語っていただきました。
若松監督はとにかく早撮りで、夜行バスで朝5時に現場に到着して、
その日の午前中には撮り終わってしまう、驚異のエピソードも飛びでました。
出演されてるシーンではリハーサルもほとんどなく、
1テイクのシーンもあったそうです。
今後、出演してみたい監督はいますか?のMCの問いには、監督と呼ばれている方の
作品にはどんどん出演していきたい。と熱意が伝わる頼もしい発言も飛びだし、
次の世代を担う俳優の発言に、場内は盛り上がっていました。
そして2回目の上映終了後、2度目の舞台挨拶が行われたのですが、
染谷さんは客席から登場!なんと「千年の愉楽」の上映を観ていらしたのです。
こんなところにも、映画を愛されている彼らしさがでていました。
「千年の愉楽」はシネマスコーレにて4月12日(金)まで上映いたします。
3月23日(土)~29日(金)
①10:30~ ②12:40~ ③18:10~ 1日3回上映。
3月30日(土)~4月12日(金)
①10:00~ ②16:10~ 1日2回上映
物販はパンフレット 1000円 サウンドトラック 2100円
にて好評発売中です。
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