8月3日(火)テアトル新宿にて先行上映会が行なわれました。8月14日に初日を迎えますが一足先に多くのお客さんに来て頂きました。
上映後、静まりかえった客席からは自然と拍手がおこりました。
最初に監督が壇上にあがり、駆けつけてくださった役者さん一人、一人を壇上に呼び、最後に篠原勝之さん(くまさん)の登場です。
くまさんは「撮影の前日に突然、新潟に着てくれと連絡があった、台本をくれ、と言ったら台本におまえの役はないと」「言われるままに新潟に行った」といったくまさん登場の経緯を愉しく話されました。
つづいて久蔵役の大西信満さんは「暑い中来てくださってありがとうございます、見ていただいた通りの印象です。それを皆さんに伝えて下さい。」
久蔵の妹役、増田恵美さんは「これが私にとっての初めての映画です。この作品に出演できてよかったです。これからもこの作品を宜しくお願いします。」
久蔵の弟役、粕谷圭五さんは「映画の公開前から多くの人に作品を知ってもらい嬉しく思います。戦争の一つの真実を描いた監督はすごい。この作品を誇りに思います。」とそれぞれの思いを話されました。
監督はご自身の幼少期の思い、映画公開の日程にこめた思いなどを静かに話されました。
最後に監督は「若い人たちに是非見てもらいらい、そしてこの映画を全国の皆さんに伝えてください。」とおっしゃっていました。
劇場のロビーにはパンフレットを買い求めるお客さんでにぎわっていました。
また、なかにはすでにキャタピラーを3回見たというお客さんも、沖縄の上映にも足を運んでくださったようで、監督もまた来てくださるとはと驚いていました。
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