日本映画ペンクラブで、「キャタピラー」の試写が行われました。日本映画ペンクラブは日本の映画評論家、映画記者の方が所属している団体です。
試写会は、補助席も埋まってしまうほどの大盛況でした。上映後には、若松監督が登壇し、挨拶に続きQ&Aが行われました。
撮影から編集、配給まで自分でやるバイタリティー溢れる監督に、「製作資金以外で、一番苦労された事は何ですか?」との質問がありました。監督「撮影中のカエルの鳴き声」とのは意外な答えに、会場は笑いに包まれました。というのも、春先の田圃にはカエルの大合唱が響き渡っており、撮影中カエルの鳴き声を止めるのにとても苦労したのです。他にも、CGはどこに使っていたのか、寺島さん、大西さん起用の理由、クマさんの存在、また反戦というテーマについてなど、多くの質問がありました。
あっという間に予定時間が終了し、監督の次回作についてなど、皆さんの質問も尽きないようでした。
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