2012年12月26日水曜日

1月6日、三重県にて「千年の愉楽」初上映!!

年の瀬、慌ただしくなってきた。
若松プロも、慌ただしさを増してきた。
来年、いよいよ、「千年の愉楽」が公開になる。
若松孝二、最後の叙事詩。
全国どこよりも最初に、
「千年の愉楽」がスクリーンに映し出されるのは
お正月明けやらぬ三重県の文化センターである。
この作品は、三重県尾鷲市須賀利という集落で撮影された。
昭和の薫りが色濃く漂う集落。
その年月を経た風景の存在感が、作品に大きな力を与えた。
監督は、感謝の気持ちを現したくて
まず三重県で先行上映会を行うことにこだわった。
今年の夏、監督自ら三重県知事に直談判しに行き、
その場で決めた上映会だった。
先行上映会の概要は以下。
1月6日(日)三重県総合文化センター(JR津駅近く)にて
10時/13時30分/17時
当日券のみ。1000円。
(※9時30分開場と同時にチケット販売開始予定)
当日は、高良健吾、高岡蒼佑、佐野史郎、井浦新が挨拶に立ち
各回の上映後にトークイベントを行う。
初回上映後には、三重県知事の挨拶も予定されている。
全国最初のスクリーン上映、
監督は、観客の前に立ったら、どんな挨拶をしたのだろう。
監督が「千年の愉楽」上映後に観客と会話を交わしたのは
湯布院映画祭とベネチア国際映画祭の2回だけだった。
そのときの様子を、佐野史郎、高良健吾、高岡蒼佑らから
聞きたいと思う。
いずれにしても、監督のまなざしは、作品の中に焼き付いている。
それを、ロケ地三重で、お客様とともに目撃するのだ。

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