2010年8月4日水曜日

キャタピラー金沢先行上映


金沢シネモンドで、7/31に先行上映が行われました。当日は立ち見が出るほどの、熱気に包まれた先行上映となりました。
上映が終わると若松監督が登壇し、舞台挨拶に続き質疑応答がありました。
大西さんの四肢のない姿はどうやって撮影したのかという質問に「大西くんの四肢を切るわけにもいかないので…」と答えると、上映後の緊張がほぐれ、会場は笑いに包まれていました。
「映画の中から聞こえてくる“いなかの音”がすごくよかった。」
「最近の日本映画は面白くないのが多いが、監督はどう捉えているのか?」
家族に戦争体験者がいらっしゃる方や、戦争を知らない若い方など、多くの年代の方から、活発に質問や感想が寄せられました。

 「僕は、今までイヤなものはイヤだと一貫して言ってきた。しょっちゅう、白い目で見られているけどしょうがない。とにかく、(キャタピラーのような)ああいう時代が来ないように…と思っている。悪いなと思ったら反省すること、これがいちばん大事じゃないでしょうか」という監督の言葉に、多くの拍手が起きました。
上映後は、多くの方がパンフレットをお求めになって下さいました。
今回のブログは、金沢シネモンドの方に御協力頂きました、ありがとうございました!

2010年7月11日日曜日

広島「キャタピラー」先行上映



 

 

 

 
7/8(木)広島で「キャタピラー」の先行上映がありました。前日にパリシネマから帰国したばかりで、全国、そして全世界を飛び回る若松監督の強靭な体力、精神力にはいつも驚かされます。

 岡山でのキャンペーンの後、広島シネツイン本通り館へ若松監督が到着されたのは、なんと夜22時!21時15分からの上映にも関わらず、多くのお客様がいらしてくださいました。そして上映後、若松監督が登壇すると、23時近い時間にも関わらず、舞台挨拶&質疑応答は盛り上がり、予定時間をはるかに越え盛り上がりました。

「日本は唯一原爆を落とされた国。それを世界に知らせたかった。元ちとせさんの歌を聴いたときぶっ飛びました。僕の思っていた歌だったからね。」
元ちとせさん「死んだ女の子」をエンディング曲にした事についての質問に答える中でも、監督のヒロシマへの想いが語られました。原爆をテーマにしたこの歌を元ちとせさんは8月6日に原爆ドームで歌われています。

 舞台挨拶終了後にはサイン&握手会が自然とはじまりました。上映後のアンケートにも絶賛の声が多く、「広島の人は必見だ」という感想も寄せられました。全国に先だって広島で公開される「キャタピラー」への感心の高さが感じられる上映となりました。

そして翌9日(金)、シネツインで共同記者会見、テレビ局、ラジオ局とまわり大忙しの1日となりました。監督は「ドームはどちらですか?」と気にしていた監督の為に、キャンペーンを車で回る途中、原爆ドームへ少し寄る事も出来ました。

 広島の方に監督の「反戦」への思いが伝わった、とても意義のある上映となりました。そして全国の公開に先駆けて8月6日から公開される広島で、もっと多くの方に観て頂けたらうれしいです。
今回のブログに御協力して頂きました、広島サロンシネマの皆様にこの場をお借りして、お礼申し上げます。

2010年7月7日水曜日

若松監督&寺島しのぶさんinパリシネマ

パリシネマには若松監督、そして寺島しのぶさんが招待されました。「キャタピラー」の仏語タイトルは『Le Soldat Dieu(神の兵士)』となっています。

7/3オールナイトは、Forum de imageで21:30から翌6:00まで行われました。『胎児が密猟するとき』、『犯された白衣』、『壁の中の秘事』、『ゆけゆけ二度目の処女』、大島渚監督『愛のコリーダ』の上映、そして若松監督の舞台挨拶・質疑応答がありました。
とても熱気溢れる一夜となりました。





7/4若松監督講演会inフランス国立図書館
司会リベラシオン紙のフィリップ・アズーリさんと。


7/5『キャタピラー』フランスプレミア上映がMK2 Bibliothequeで行われました。
300席を超える会場が超満員で埋まるなか最初に舞台挨拶が行われ、映画祭ディレクターのオード・エスベールさんの紹介で、若松孝二監督、寺島しのぶさん、フランスの配給会社、ブラックアウトのビックワン・トランさんが登壇しました。上映後には質疑応答が行われ、監督、寺島
さんの作品に対する熱い思いが語られ、ほとんどの観客が席を立たず熱心に耳を傾けていました。映画祭関係者は、多くの観客が上映後も会場に残っていることに驚いていました。

また、上映前には、年末に予定されている『キャタピラー』のフランス公開に向けた取材などが続き、10以上のメディアが訪れました。観客、メディアの反応を含めパリでのプレミアは大成功のうちに終了しました。
これから日本国内での上映、そしてフランスはじめ、世界での「キャタピラー」の上映がとても楽しみです!
今回のブログに御協力頂きました、映画研究者の平沢剛さん、通訳の高橋昌子さんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。

2010年7月6日火曜日

パリ熱狂!若松監督inパリシネマ

今回のパリシネマ(7月3~13日)は「キャタピラー」以外にも多くの若松監督作品が上映されます。日本特集のなかで、若松孝二へのオマージュと題された特集が行われ、講演会、60年代の作品のオールナイト上映、『連合赤軍』の上映と討論が行われます。そして今回パリシネマでは、ゲストの寺島しのぶさん特集上映も行われます。
7月3日のオールナイトでは、『胎児が密猟するとき』、『犯された白衣』、『壁の中の秘事』、『ゆけゆけ二度目の処女』、プロデュース作品の大島渚監督『愛のコリーダ』が上映されました。10数年前にフランスで最初に若松孝二特集が開かれたエトランジェ・フィルムフェスティバルと同じ会場であったため、当時のエピソードなども語られ、翌朝の6時終了という長丁場にも関わらず、多くの観客の方が集まり会場は熱気に包まれていました。
翌4日にはフランス国立図書館にて、リベラシオン紙のフィリップ・アズーリさんが司会で若松監督の講演会が行われました。『キャタピラー』を含めた数本のヴィデオクリップを上映しながら、若松監督の演出に具体的に迫る内容で、集まった100人近い人々は熱心に耳を傾けていました。
そして『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の上映後には、30分以上に及ぶ討論が行われ、フランスと日本の政治状況の差異から制作の経緯に至るまで様々な内容の議論がなされました。
監督は上映、イベント以外の時間はテレビ、ラジオ、雑誌などのインタビューが続いています。パリシネマの様子、写真などは後日まとめてブログでアップしますので、楽しみにしてて下さい!

2010年7月2日金曜日

若松監督、パリへ!~FESTIVAL PARIS CINEMA~

若松監督がフランスで開催される、パリシネマの為、7/1にフランスに旅立ちました。
今回のパリシネマでは、「キャタピラー」の他に、若松監督の旧作が上映されます。4日には講演会、そして5日に「キャタピラー」の上映が行われます。

 監督の渡仏に先駆け、フランスの大手日刊紙「リベラシオン」ではパリシネマに若松監督が招待されたという記事が大きく掲載されました。
若松監督の旧作、そして「キャタピラー」がフランスの観客の方にどのように受け止められるのか、とても楽しみです。
パリシネマHP http://www.pariscinema.org

2010年6月28日月曜日

大阪先行上映!6/25(金)

大阪先行上映!6/25(金)




 6/25(金) 大阪市中央公会堂にて、「キャタピラー」特別先行上映会が行われました。
雨が降っているのにも関わらず、開場前から公会堂の前には、100人程のお客様が並んでいらっしゃいました。

 上映が終わり、元ちとせさんの「死んだ女の子」の曲とともに、寺島しのぶさん、若松監督が登壇すると、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こりました。この「死んだ女の子」に出会ったとき、監督はとても感銘を受け、はじめはエンディングに曲が入っていなかったのに、急遽エンディング曲に決めた事などをお話されました。司会の小崎くに子さんも「キャタピラー」を観た時、「死んだ女の子」の歌詞を読んで、涙が止まらなかったそうです。

 若松監督が「熊ちゃんも来てるよね」と言うと寺島しのぶさんが、銀熊賞のトロフィーを出すと会場から再び拍手が沸き起こりました。寺島しのぶさんは受賞式の時は大阪の舞台に出ておられて監督から受賞の電話を貰った時は「キャホー!」と思わず叫んでしまったというエピソードを話されていました。監督も自分が賞を取ってもマスコミは取り上げてくれないが寺島さんが賞を取ったら取り上げてくれるので是非受賞して欲しいと思っていたし、撮影の最中も必ず寺島さんに賞を取らせるという気持ちで撮影していたのでその気持ちがベルリンに通じたんじゃないでしょうかと話すと、会場は笑いに包まれていました。
「正義の戦争なんてない。戦争は大勢の人の命を奪うものでしかない。」そして寺島さんが「この作品を気に入って貰えたら一人でも多くの人に勧めてもらえれば嬉しいです」。満場の割れんばかりの拍手喝采!大阪での特別先行上映は大成功の内に終えました。そしてサイン入りのパンフレットは我先にと押しかけるお客様であっと言う間に完売しました。
大阪では8/14(土)から一般公開が始まります。今回見逃してしまった方、そしてもう一度観たい!という方は、是非劇場に足をお運びになって頂ければと思います。
今回の上映、そしてブログに御協力頂きました、第七藝術劇場、テアトル梅田、シネリーブル神戸、京都シネマの皆さま、本当にありがとうございました。

2010年6月27日日曜日

名古屋 試写会&舞台挨拶

6月24日(木)
名古屋ウィルあいちウィルホールにて「キャタピラー 先行試写会&舞台挨拶」が行われました。上映と舞台挨拶は14:00の回と18:00の回の2回行われ、合わせて500名を超えるお客様が来場されました。



若松監督は、ダメもとで寺島さんにオファーしたらOKをもらった。その時点でこの映画は7割はできあがったと、キャスティングの秘密を語って下さいました。
また、大西さんのキャスティングはすでに「連合赤軍」撮影時より始っていて、“次に「キャタピラー」を撮るときは大西だ”と決めていたとのこと。
寺島さんは脚本を読んですぐに出演を決めたとおっしゃっていました。
戦争は絶対にしてはいけないことだ、国にダマされた人間の悲しみを描いた。
そしてこの映画で俺は絶対ダマしていない、と力をこめて語られる若松監督。

サイン会ができない代わりにと、100冊もの“書籍「若松孝二 キャタピラー」”にサインをいただきました。販売を開始するとサイン本はあっという間に完売してしまいました。
若松監督、寺島さん、大西さん、ありがとうございました。
名古屋シネマスコーレでの「キャタピラー」公開は8月14日からです。
若松監督の一人でも多くの人に見てもらいたいという想いから、前売り券を特別価格の1枚1000円にて絶賛販売中です。
皆様のお越しをお待ちしております。

試写会映写担当
シネマスコーレ
木全哲