パリシネマには若松監督、そして寺島しのぶさんが招待されました。「キャタピラー」の仏語タイトルは『Le Soldat Dieu(神の兵士)』となっています。
7/3オールナイトは、Forum de imageで21:30から翌6:00まで行われました。『胎児が密猟するとき』、『犯された白衣』、『壁の中の秘事』、『ゆけゆけ二度目の処女』、大島渚監督『愛のコリーダ』の上映、そして若松監督の舞台挨拶・質疑応答がありました。
とても熱気溢れる一夜となりました。
7/4若松監督講演会inフランス国立図書館
司会リベラシオン紙のフィリップ・アズーリさんと。
7/5『キャタピラー』フランスプレミア上映がMK2 Bibliothequeで行われました。
300席を超える会場が超満員で埋まるなか最初に舞台挨拶が行われ、映画祭ディレクターのオード・エスベールさんの紹介で、若松孝二監督、寺島しのぶさん、フランスの配給会社、ブラックアウトのビックワン・トランさんが登壇しました。上映後には質疑応答が行われ、監督、寺島
さんの作品に対する熱い思いが語られ、ほとんどの観客が席を立たず熱心に耳を傾けていました。映画祭関係者は、多くの観客が上映後も会場に残っていることに驚いていました。
また、上映前には、年末に予定されている『キャタピラー』のフランス公開に向けた取材などが続き、10以上のメディアが訪れました。観客、メディアの反応を含めパリでのプレミアは大成功のうちに終了しました。
これから日本国内での上映、そしてフランスはじめ、世界での「キャタピラー」の上映がとても楽しみです!
今回のブログに御協力頂きました、映画研究者の平沢剛さん、通訳の高橋昌子さんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。
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