今年11月、イタリアのトリノ映画祭に、
監督の最新作「17歳の風景」が出展されました。
「映画を観た人たちからね、
『こんなふうに映画をつくれるのかって、
映画をつくる人間に夢を与えてくれた』
と言われたよ」(若松監督)
監督の心の風景の原点にもなっている「17歳」。
連赤では、監督はもう1つの「17歳」を描きます。
写真は、水の都ベネチアの監督です。
トリノ滞在中に、ベネチアの大学に招かれて講演しました。
監督の映画の熱さが、ベネチアの学生たちにどう伝わったでしょう。(A)
2005年12月29日木曜日
ノイズ
昨夜、若松監督が言いました。
「この前、愛知淑徳大学に町田康さんに来てもらって
町田さんは、小説を書くことについて、
俺は映画を撮ることについて、学生たちに話したんだよ。
そうしたら、町田さんが、
作品を作るのは『ノイズ』だって言ったの。
俺は、さすが町田さんだなあ、と思ったよ。
俺が映画をつくるのも、町田さんが小説を書くのも
『ノイズ』なんだよ。
ものをつくるのは『ノイズ』なんだよね」
今、監督は、週1度、愛知淑徳大学の大学院で教えています。
文化創造研究科の創造表現専攻というコースの中で、
映画をつくることについて、学生たちと話し合ったり、
実際にみんなで映画をつくったりしています。
「難しい理屈なんか言えないけどね」と監督は言います。
監督が、学生たちにどんな『ノイズ』を発しているのでしょう。
いつか、大学での監督をレポートしたいと思います。(A)
「この前、愛知淑徳大学に町田康さんに来てもらって
町田さんは、小説を書くことについて、
俺は映画を撮ることについて、学生たちに話したんだよ。
そうしたら、町田さんが、
作品を作るのは『ノイズ』だって言ったの。
俺は、さすが町田さんだなあ、と思ったよ。
俺が映画をつくるのも、町田さんが小説を書くのも
『ノイズ』なんだよ。
ものをつくるのは『ノイズ』なんだよね」
今、監督は、週1度、愛知淑徳大学の大学院で教えています。
文化創造研究科の創造表現専攻というコースの中で、
映画をつくることについて、学生たちと話し合ったり、
実際にみんなで映画をつくったりしています。
「難しい理屈なんか言えないけどね」と監督は言います。
監督が、学生たちにどんな『ノイズ』を発しているのでしょう。
いつか、大学での監督をレポートしたいと思います。(A)
2005年12月23日金曜日
若松プロ忘年会
昨夜は若松プロの忘年会でした。
若松監督が築地まで買い出しに行った鴨肉の鴨ナベに、鴨の燻製、
監督お手製の牛の「ハチノス」の煮込み(監督が言うには、イタリー風)、福井のへしこ、他。
それらを肴に、ビール、レバノンワイン、フランスワイン、黒糖焼酎。
鴨ナベはシンプルに豆腐とセリと椎茸のみで、これがとても美味。
監督の料理の腕前に、改めて惚れ直したのでした。
宴たけなわの頃、ほろ酔いの監督が言いました。
「どうしても撮りたいものってあるじゃない。
誰に何て言われても、誰がどうなっても
どうしてもこれだけは撮りたいっていうもの」
きっと、どんなことをしても、監督は連赤を撮るのだろうなあ、と思いました。
来年の監督は、香港、ドイツ、ボスニアなど、映画上映に世界を飛び回ります。
そして、連赤の制作に向けて、さらに動きを加速させていきます。(A)
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