再び、釜山より速報レポートあり。
先ほど、「海燕ホテル・ブルー」の上映が終了し
監督とキャストが登壇した。
と、井浦新より、最新の情報が入った。
井浦、自ら登壇しつつ、監督を激写。
観客からは、プールでの色の変化、カメラ目線で原発を語る意図などの質問のほか、
現金輸送車の強奪回想シーンの少女の傘と
梨花の番傘とのつながりについて、といった新しい視点での問いかけも。
監督、1つ1つの質問に、楽しそうに丁寧に答えているという。
3つめの質問は、なかなかに鋭い!
当初、現金輸送車にぶつかってしまった少女の魂として
梨花を描こうか、という案も出ていたのである。
しかし、それをそのままリアルに描くと、妙にオカルトっぽくなるので
監督が、最終的にその案を退けた、という経緯がある。
が、監督の頭にわずかに残っていたその余韻が
映像を飛び越えて観客に伝わった、という事に、やはり映像表現の醍醐味を感じる。
井浦に対しても、様々な監督と仕事をすると刺激になり想像力が豊かになるか?
との観客からの質問が出て、井浦自身も「熱く語ってしまいました」という。
もうすぐ、「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」の上映が始まる。
韓国のお客さんたちから、どのような反応が飛び出すか
それに、監督や井浦らがどう応えるか、楽しみだ。
2012年10月5日金曜日
釜山からのフォト便り
先ほど、監督の現地メディアのロングインタビューが始まった。
監督の体調はすこぶる良好。
との連絡が、同行する井浦新より入った。
いずれもphoto by Arata Iura
昨晩の開幕式写真は大西信満撮影。
同行するキャストも一丸となって
釜山初参加の若松監督をサポートしてくれる。
若松塾の熱い仲間たちである。
この仲間たちあってこその若松組である。
と、改めて思う。
監督の体調はすこぶる良好。
との連絡が、同行する井浦新より入った。
いずれもphoto by Arata Iura
昨晩の開幕式写真は大西信満撮影。
同行するキャストも一丸となって
釜山初参加の若松監督をサポートしてくれる。
若松塾の熱い仲間たちである。
この仲間たちあってこその若松組である。
と、改めて思う。
釜山映画祭にて、アジア映画人賞受賞!
昨夜、釜山のシネマセンターは、熱気と大歓声に包まれた。
第17回釜山国際映画祭が開幕したのだ。
そして、その初日の大舞台で、「今年のアジア映画人賞」という
栄誉ある賞を受賞したのが若松孝二。
夕方の飛行機で釜山入りした監督は
そのまま慌ただしく開会式の会場へ移動。
大観衆の前で、トロフィーを手にした。
本日の地元新聞は、若松孝二の受賞を大きく取り上げている。
本日は、午後から夜にかけて
「11.25自決の日」「海燕ホテル・ブルー」「千年の愉楽」と
3本の特別上映と舞台挨拶が行われる。
現地入りした、井浦新、片山瞳、大西信満らも監督とともに登壇する。
第17回釜山国際映画祭が開幕したのだ。
そして、その初日の大舞台で、「今年のアジア映画人賞」という
栄誉ある賞を受賞したのが若松孝二。
夕方の飛行機で釜山入りした監督は
そのまま慌ただしく開会式の会場へ移動。
大観衆の前で、トロフィーを手にした。
本日の地元新聞は、若松孝二の受賞を大きく取り上げている。
本日は、午後から夜にかけて
「11.25自決の日」「海燕ホテル・ブルー」「千年の愉楽」と
3本の特別上映と舞台挨拶が行われる。
現地入りした、井浦新、片山瞳、大西信満らも監督とともに登壇する。
2012年9月26日水曜日
ベネチアの風
少しタイミングを逸してしまったが
ベネチア国際映画祭での写真が届いたので、
向こうでの風が感じられるような写真を数点アップ。
しみじみ、若松監督は、人間に恵まれている、と思う。
時に毒舌で、強引さも際だつ一方で、屈託ない素直な性格が、
こうして多くの人を惹き付ける。
ベネチアに同行してくださった皆さま、ありがとうございました。
いよいよ、来年春の公開に向けて
様々なイベントの企画の準備が本格的にスタートする。
ベネチア国際映画祭での写真が届いたので、
向こうでの風が感じられるような写真を数点アップ。
しみじみ、若松監督は、人間に恵まれている、と思う。
時に毒舌で、強引さも際だつ一方で、屈託ない素直な性格が、
こうして多くの人を惹き付ける。
ベネチアに同行してくださった皆さま、ありがとうございました。
いよいよ、来年春の公開に向けて
様々なイベントの企画の準備が本格的にスタートする。
2012年9月11日火曜日
さよならベネチア
受賞こそ何もなかったが
ベネチア国際映画祭で、高良、高岡らと一緒に
ワールドプレミアの瞬間を過ごし、
上映後には暖かな拍手に迎えられた若松監督。
カンヌの時より健康状態もよく
ベネチアでの日々を、ゆったりと満喫した。
作品を「作りたい」と思い、作り、仕上げ、
そして観客の前に差し出すこと。
ひたすらに、その事を繰り返してきた。
そして、これからも、という思いを胸に(多分)
映画祭最後の夜、ベネチアでの夕暮れを見つめる若松監督。
そして昨日、無事ベネチアより帰国した若松監督。
気合い十分で、次なる作品に向けた構想を練り始めている。
そしていよいよ、年明け早々から、「千年の愉楽」公開に向けた
各地でのイベントがスタートする。
ベルリン、カンヌに引き続き、通訳とコーディネートをしてくださった
高橋晶子さんのご協力のもと、ささやかではありますが、
ベネチアレポートをお届けすることができました。
現地でお世話になりました皆さま、ありがとうございました。
ベネチア国際映画祭で、高良、高岡らと一緒に
ワールドプレミアの瞬間を過ごし、
上映後には暖かな拍手に迎えられた若松監督。
カンヌの時より健康状態もよく
ベネチアでの日々を、ゆったりと満喫した。
作品を「作りたい」と思い、作り、仕上げ、
そして観客の前に差し出すこと。
ひたすらに、その事を繰り返してきた。
そして、これからも、という思いを胸に(多分)
映画祭最後の夜、ベネチアでの夕暮れを見つめる若松監督。
そして昨日、無事ベネチアより帰国した若松監督。
気合い十分で、次なる作品に向けた構想を練り始めている。
そしていよいよ、年明け早々から、「千年の愉楽」公開に向けた
各地でのイベントがスタートする。
ベルリン、カンヌに引き続き、通訳とコーディネートをしてくださった
高橋晶子さんのご協力のもと、ささやかではありますが、
ベネチアレポートをお届けすることができました。
現地でお世話になりました皆さま、ありがとうございました。
2012年9月7日金曜日
ベネチアでの日々
ベネチア国際映画祭が開かれているリド島からは
空港へ行くのもどこへ行くのも全て船で移動。
早朝の便で日本へ帰国するキャストを空港まで送ると
ちょうど空港から帰る頃には、船上から美しい朝日が見えのだという。
(毎日、若松組一行を、全面的にフォローして下さる
現地通訳兼コーディネータの高橋晶子氏撮影)
さて、この「千年の愉楽」、以前のブログでもご紹介した通り
黒田征太郎氏が、ライブで200枚のポスターをペインティングしてくださった。
今回の映画祭に、そのポスターを2枚持参した若松監督。
会場内に貼って、記念撮影。
中上健次と黒田征太郎と若松孝二がベネチアにて邂逅。
空港へ行くのもどこへ行くのも全て船で移動。
早朝の便で日本へ帰国するキャストを空港まで送ると
ちょうど空港から帰る頃には、船上から美しい朝日が見えのだという。
(毎日、若松組一行を、全面的にフォローして下さる
現地通訳兼コーディネータの高橋晶子氏撮影)
さて、この「千年の愉楽」、以前のブログでもご紹介した通り
黒田征太郎氏が、ライブで200枚のポスターをペインティングしてくださった。
今回の映画祭に、そのポスターを2枚持参した若松監督。
会場内に貼って、記念撮影。
中上健次と黒田征太郎と若松孝二がベネチアにて邂逅。
2012年9月5日水曜日
若松孝二、ベネチアのレッドカーペットを踏む
権威主義になるわけではないが、
「バカ松」「バカ松」と、インテリ映画人からアホにされ
「今にみていろ」とコツコツ制作アシスタントから助監督
そして監督となって独立プロを立ち上げ、
異色の映画監督として孤軍奮闘してきた若松孝二が
密かに抱いていた夢だった。
「国辱映画」と罵られても
「どぶ川に咲く一輪の花だってあるんだ」と
自分の表現したいものにこだわり続けた。
大きな資本の後ろ盾もない。
配給宣伝会社の力も借りない。
全て、自主製作自主配給でやってきて
ここまでたどり着いたのだ。
現地時間の9月4日午前11時。
最新作「千年の愉楽」の公式上映が始まった。
上映に先立ち、レッドカーペットを歩く
若松孝二とキャストの高岡蒼佑、高良健吾、原田麻由ら。
会場内でも、上映前にそれぞれの名前が紹介され
立ち上がって挨拶をする。

上映終了後、場内は暖かな拍手で包まれたという。
特に、監督にサインを求める人たちの勢いは
ベルリンやカンヌ以上だったと、全での映画祭でコーディネーターを務めた
高橋晶子氏は言う。

圧倒的な存在感を持つ中本の男たちを演じた
高岡蒼佑、高良健吾も、マスコミの取材を受け、
自分たちの作品への思いを語った。

リド島の夕暮れの空をバックに
現地メディアの取材を受け続ける若松監督。
公式上映の慌ただしい一日は、こうして終了しました。
応援してくださった皆さま、感謝申し上げます。
登録:
投稿 (Atom)














